病気の早期発見に、1年に1度の健康診断を!
猫ちゃんは、わんちゃんと違って病気を隠しがち。
異常が見て分かる頃には病気が進行していることも少なくありません。
〇 健康な時の検査データが、将来の病気の早期発見に役立ちます。
〇 定期的な健診を通じて食生活や生活習慣を見直し、健康寿命を伸ばしてあげましょう。
〇 人間の4倍のスピードで加齢。中高齢期にさしかかる7歳ごろからは1年に2回の健診を。
猫ちゃんキャンペーンで行うことのできる検査
【血球計算】
⾚⾎球や⽩⾎球の数を数えることで、貧血や炎症、感染症などがないか調べます。
【血液化学検査】
からだの臓器が正常に動いているか、どこかに異常が⽣じていないかを調べる基礎的な検査です。
腎臓や肝臓など、各臓器に関連する複数の項目をみながら判断します。
猫ちゃんはキャンペーンでは、腎臓病の早期発見に役立つIDEXX SDMAという項目も採用しています。
【尿検査】
尿路結石などの下部尿路疾患を判断するための重要な情報となります。
また、⾎液検査の結果とあわせて評価することで、糖尿病や腎臓病の診断にも有用です。
【甲状腺ホルモン検査】
高齢の猫ちゃんに多くみられる、甲状腺機能亢進症の診断を行います。
飼い主さまが気がつきにくい病気ですので、高齢の猫ちゃんは健康診断でチェックをしてあげましょう。
【proBNP】
血液で検査が可能な、猫の心臓病のバイオマーカーです。
心筋(心臓の筋肉)にかかる負荷を、数値として測定することができます。
通常の健康診断では見つかりにくい、猫ちゃんの心臓病の早期発見につながります。