犬を飼い始めて数週間、そろそろ犬にしておかなければならないコト、避妊手術の時期などを考えなければなりません。 手術以外にもたくさんあります。 混合ワクチン、狂犬病ワクチン、トリミングなどなと・・・ 飼ったペットショップには色々言われたけど、いつ病院に行けばいいのか?何が必要か?何からやればいいのか? 考え始めたら悩みはどんどん出てきますよね。 先に片づけなくてはならないコトから、順を追って説明してきましょう。
一回目もしくは二回目までペットショップに居た頃に終わっている犬が多いでしょう。 犬は初年度の混合ワクチンは3回接種することをおススメしています。 そのため、自宅に来てからは、その前のワクチン接種から約3週間あけて動物病院に行きワクチンを打ってもらいましょう。 ここで重要なお知らせ。 ワクチン接種はアレルギーが出る場合があります。 前回がどんなに問題なかったからといって、100%安全というわけではありません。 食欲や元気があり、体調に問題ない日の、「午前中」を目安に動物病院に連れていきましょう。午前中というのは、もしワクチン接種後にアレルギーが出てしまったり、体調が悪くなった場合、また病院に連れていくためです。 もし夕方~夜に接種して、家に帰ってから体調が悪くなっても、ほとんどの病院は閉まっていることが多いのです。 また、飼って家に連れてきてから最低1週間ほどは開けてから、ワクチン接種などをしましょう。飼い始めて環境が変わった直後は犬もいろいろな変化に合わせなければならなくて体調を崩しやすいのです。よく飼い始めて、下痢をした、ごはんを食べないなどがあります。ワクチン接種は生活環境にも慣れ、体調が良いときをみてしてあげたいですね。
これは法律で義務付けられているものです。 多くは混合ワクチンを打った後の1ヶ月後に接種します。 狂犬病は現在は日本ではうつらないものですが、役所での登録が義務付けられています。 近くの動物病院でも、春に公園などでも行われる集団接種でも打てますが、ビビりの犬たちにはコッソリ病院で打ってもらうことをおすすめします。集団接種では他の犬に打っている光景も間近で見れてしまうので、恐怖心をあおってしまうかもしれませんので。 ちなみに、もし他の犬とケンカしてしまったり、間違って人を噛んでしまった時に、狂犬病の予防接種をしているという証明がないと、大変です。
女の子は避妊、男の子は去勢手術です。 一般的にオスメスどちらも6ヶ月齢から手術ができます。 そして、女の子の避妊手術は一回目の発情期が来てしまう前に行うことをおススメです。 発情期は早い犬は6ヶ月齢くらいに来ることがあり、年に2~1回あります。 5ヶ月齢過ぎてくらいの段階で、動物病院に手術の日程の相談に行ってみるといいでしょう。 当日できる病院もあると思いますが、多くが予約を取らないと希望の日程で手術ができないこともあります。
お家でもシャンプーはできますが、トリミングのカットが必要なトイ・プードルなどの犬種はトリマーさんのいるトリミングサロンでシャンプーをしてもらうことに今後はなるでしょう。 月に1回、もしくは2ヶ月に1回くらいのペースが一般的でしょう。 これも予約を取るのに、1か月先じゃないと空きがないという場合も多いです。 サロンにもよりますが、ワクチン接種が終わって1週間もすれば、シャンプーしてかまいません。その日程の後にトリミングの予約を取っておくとスムーズですよ。
お手入れとは、爪切り、耳掃除、肛門腺しぼり、歯磨き、ブラッシングです。 これは、飼ってきてすぐに試してみましょう! 爪を切ったばかりであれば、毎日でもしてほしい歯磨きとブラッシングから挑戦です。 やり方がわからなければ、動物病院やペットショップに聞いてみてください。 幼い生後2・3か月からお手入れを慣れさせることで、その後の生活が格段に楽になります。 多くの飼い主さんたちのお手入れの悩みは、嫌がってうまくできないという事。 小さいときに慣れさせておけば、犬にとってストレスならずに継続できます。 健康面でも、お手入れで管理、状態の確認ができることばかりなので、ぜひ頑張ってみましょう。